Matterportのはじめかた
Start
Matterportの導入をご検討されている方向けに、
Matterportのはじめかたや、必要な機材の解説をいたします。
導入までの流れ
FLOW
Matterportの導入は、お客様の課題をヒアリングすることから始まります。
カメラ購入とクラウド契約では必要に応じて予算取得のサポートも提供。
導入後は撮影手順や操作方法のトレーニングを行い、初心者も安心してスタートできるようサポートします。
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STEP
ヒアリング&選定
弊社が最も大切にしている部分です。お客様の課題をヒアリングし、最適な提案を導き出します。
漠然とした課題・悩みでもご遠慮なくご相談ください。 -
STEP
カメラ購入
ヒアリングから導きだされた最適解を実現するためのカメラをご購入いただきます。必要に応じて予算取得のサポートまで対応いたします。
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STEP
クラウド契約
企業規模と用途に合わせたクラウドプランの選定をサポートします。
使用目的、必要機能、ストレージ容量、利用者数、予算を考慮し、将来の拡張性も見据えたプランをご提案します。 -
STEP
運用開始
必要に応じて、撮影手順・操作方法のトレーニングを行い、スムーズな運用開始をサポートします。初心者でも安心して利用できるように、スタートガイドと丁寧な指導を提供しています。
準備するもの
Preparation
Matterportを使ってやりたいことが決まったら、導入に必要な機材とソフトウェアを準備しましょう。Matterportの利用を開始するためには、以下のものが必要です。
まず、3D撮影に対応したカメラが必要です。Matterportは、自社のProシリーズカメラや、特定のRicoh ThetaやInsta360カメラなど、互換性のあるデバイスをサポートしています。
次に、撮影したデータを処理・編集するためのパソコンやタブレットが必要です。
さらに、Matterportのクラウドサービスにアクセスするためのインターネット接続も不可欠です。
最後に、Matterportのアカウントを作成し、適切なサブスクリプションプランに加入する必要があります。これにより、3D空間の撮影、編集、共有が可能となります。
カメラ(撮影機材)
Camera
Matterportで利用できるカメラには、以下の種類があります。
- Matterport Proシリーズカメラ
- Matterport社製のフラッグシップモデル。高精度な3Dデータと高解像度の画像を提供し、プロフェッショナルな3D撮影が可能です。LiDAR搭載のPro3シリーズと赤外線センサーのPro2シリーズがございます。
- 360°カメラ
- Ricoh Thetaシリーズ: Theta Z1やTheta Vなど。コンパクトで携帯性に優れ、手軽に360°撮影が可能です。
- Insta360シリーズ: Insta360 ONE XやONE Rなど。高い解像度と優れた動画撮影機能を持ち、多目的に使用できます。
- Leica BLK360(G1)
- 高精度のレーザースキャナーで、広範囲の詳細な3Dデータを取得できます。特に建築や工業用途に適しています。
- スマートフォンカメラ
- Matterport Captureアプリを利用することで、最新のiPhoneやiPadなどのiOSデバイスでも3D撮影が可能です。ただし、プロフェッショナルな品質を求める場合は、専用の3Dカメラの使用が推奨されます。
操作端末とアプリダウンロード
Download
カメラを操作の無料アプリをインストールするため、スマートフォンまたはタブレットを準備してください。スペックが低いとデータ結合の処理に時間がかかったり、処理できるスキャンサイズに差が出ます。
推奨端末の最新情報は、メーカーサイトでもご確認できます。
Matterportクラウド
Matterport Cloud
Matterportの撮影データの処理(3Dデータ作成・編集・共有etc)はすべてクラウド上で処理されます。
Matterportクラウドの利用にはサブスクリプション(月額or年払)の契約が必要です。
クラウドの料金は公開できるデータ(アクティブスペース)の数と編集できるユーザー数により複数のプランが用意されています。
プランはお客様の業種、職種、やりたいことを基準に選定いたします。