Matterportの導入を、プロに相談してみませんか?
私たちファクトリー・イノベーションは、3次元測定器業界での長年のソリューションセールス経験と知識を活かし、お客様の用途に応じた適切なカメラの選定から、導入後のサポートまで、トータルでサポートいたします。
Matterportに対応する各カメラで同じ場所を撮影して画質・画角・明るさがどのように異なるのかを検証しています。同じパノラマ画像でも細かい点でそれぞれの機材の特徴が現れています
各カメラで撮影されたデータ
同じ部屋をMatterporに対応している各種カメラで撮影したデータです。
画質
絵画を拡大した時にどのように映るかを各カメラで比較しました。
Matterport Pro3の画質
高画質で3Dウォークスルー内で拡大しても細部まではっきりと見ることができます。
Matterport Pro2の画質
Pro3同様、高画質で3Dウォークスルー内で拡大しても細部まではっきりと見ることができます。Pro3が魚眼レンズのパノラマ写真であるのに対してPro2は複数の高画質写真をつなぎ合わせています。個人の感想ですがPro2の方がPro3よりもビビッドなイメージがあります。
iPhone12 Pro Max(Matterport Axis使用)の画質
画質は利用するスマートフォンの解像度に依存します。iPhone12 Pro Maxはそれなりの高解像度なので比較的キレイに撮影できています。回転モーターの精度の影響で画面中央に段差ができています。(価格もそれなりなので許容範囲と思える方にはおすすめです)
RICOH THETA Vの画質
画質はPro3・Pro2に比べて劣ります。魚眼レンズの影響からか周辺画像がぼやけていますね。画質に拘らない、手軽に素早く撮影したいという方には良いと思います。
HDR
HDR(High Dynamic Range:ハイダイナミックレンジ)とは同じ場所で露光を変えて複数枚の写真を取り合成する機能です。MatterportPro3/Pro2はHDR撮影を行います。天井のライト付近では露光を抑え、床の暗い方は露光を挙げて撮影し最適な写真を作成します。
下記はMatterport Pro2とLeica BLK 360(G1)の比較ですがPro2の方はライトが点灯していても周囲がハレーションを起こさず照明器具の輪郭がはっきり見えているのが分かります。
トンネルの出入り口や、昼間の部屋の窓際の撮影、暗所の撮影ではっきりと差が出てきます。
Matterport Pro2
ライトの光に潰されずに照明器具の縁が確認できます。
Leica BLK 360(G1)
HDR撮影していないため照明器具が光に潰されて見えなくなっています。
画角
上下(垂直方向)がどこまで撮影できるかを比較しました。
Matterport Pro2は天井真上近くまで撮影できているのに対してiPhoneは頂点付近が撮影できていないのが分かります。
iPhone 12 Pro Max
頂点付近が撮影できていないのでぼやけてしまっていますね。
Matterport Pro2
頂点付近までしっかりと撮影できています。
Matterportのカメラ選定に困ったらファクトリー・イノベーションへご相談ください
私たちファクトリー・イノベーションは長年の三次元測定器の販売と計測経験を活かしてお客様に最適なMatterport導入のお手伝いをしています。
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記事を書いた人皆川要
外資系3次元測定器メーカーFAROにて法人営業を担当後、3Dソリューション営業の経験と知識を活かし、ファクトリー・イノベーション株式会社を設立。建設業・製造業・不動産などのDXを具体的な形で提案しています。