Matterportの利用を検討している方の中にはすでにFAROやLeicaの地上型3Dレーザースキャナーを利用している方も多いのではないでしょうか。Matterportは最上位機種でも高額な3Dレーザースキャナーと比較して安価であり「一千万円クラスの地上型3Dレーザースキャナーの代替になるかもしれない」とお考えの方もおられるようです。このページでは地上型3DレーザースキャナーとMatterportどちらを選べばよいのか?併用する方法は?について詳しくお話しします。
Matteporと地上型3Dレーザースキャナー、それぞれのメリット・デメリット
まずは各製品の比較をしてみましょう。なおこの表は当社ファクトリー・イノベーションが行った実験結果を元にしておりメーカーのカタログスペックとは異なる表記がございます。
機種 地上型3Dレーザースキャナ ![]()
~建設建築・設備業~(向いている・ただし限定的)
~ 不動産 ~(不向き)
~ 商業施設・店舗運営 ~(不向き)
| ||||||||
機種 ![]()
~建設建築・設備業~(広範囲でおすすめ)
おすすめの用途 ~ 不動産 ~(おすすめ)
~ 商業施設・店舗運営 ~(おすすめ)
| ||||||||
機種 ![]()
~建設・建築・設備業~(屋内限定でおすすめ)
~ 不動産 ~(おすすめ)
~ 商業施設・店舗運営 ~(おすすめ)
| ||||||||
機種 ![]()
~建設・建築・設備業~(限定的)
~ 不動産 ~(限定的)
~ 商業施設・店舗運営 ~(限定的)
| ||||||||
機種 ![]()
~建設・建築・設備業~(限定的)
~ 不動産 ~(限定的)
~ 商業施設・店舗運営 ~(限定的)
|
現場の“いま”を17秒で——Matterport Pro3

現場の「記録・計測・共有」を、もっと速く確実に——。
Matterport Pro3はLiDARによる約1cm級の精度と4Kビジュアル、そして17秒の高速撮影で、現地滞在や再訪を最小化します。点群を扱えない相手にもURL共有だけで伝わるため、発注者・協力会社・社内レビューの意思決定がスムーズに。
さらに、点群データを取得できる地上型3Dレーザースキャナーの中では最安クラスの価格帯※。ミリ級の精密測量は据置スキャナ、可視化と共有はPro3——賢い併用でコストとスピードを同時に最適化できます。
「まずは早く・確実に伝える」から始める現場DXに、Pro3は最短距離です。
-
記事を書いた人皆川要外資系3次元測定器メーカーFAROにて法人営業を担当後、3Dソリューション営業の経験と知識を活かし、ファクトリー・イノベーション株式会社を設立。建設業・製造業・不動産などのDXを具体的な形で提案しています。




